【タクシーと自販機が連携】 ~見守りや防犯の実証~

アサヒ飲料は本所タクシー(東京都墨田区)の協力を得て、IoT(モノのインターネット)技術による、自動販売機を活用した地域住民見守りサービスの実証実験を始めました。

タクシー4台に専用端末を設置。
徘徊する可能性がある老人、学童などにビーコン端末を持たせます。
本人がおよそどこにいるかの情報を、自販機の位置と合わせて確認。
運転中のタクシードライバーが本人を見つけたときに、専用端末のボタンを押して家族や警察に知らせるというしくみです。

実証実験は街中の自販機を、地域住民見守りや安全に活用するための取り組みです。
アサヒ飲料は今後2年間かけて、墨田区内の自販機100台に無線ルーターを設置する計画。

自販機同士の無線ネットにより、個々の自販機を情報中継や発信に用い、中身をスマートフォンなどで見られるようにします。
この仕組みで地域住民に、さまざまな行政サービスを提供します。

高齢化の進行と少人数世帯や共働き増加により、高齢者の見守りサービスは行政でも重要な課題となっています。
マンションの増加で互いに顔を知らない住民が増え、子どもの誘拐防止なども必要です。
地域内で、位置が特定できる自販機を見守りサービスに活用できます。

また、防犯など安全面だけでなく、何々商店街の特売情報や催しなど特定エリアの情報サービスにも活用できます。
自販機の存在を社会インフラに生かしていますね。