軽もタクシーも「白」に 根付くか?ご当地ナンバープレート

「走る広告塔」として国交省が来年からの導入を目指しているのが、地域ごとのイラストや柄が入ったご当地ナンバープレート。
30日、京都のデザインが決定しました。

京都府が30日発表したご当地ナンバープレートの図柄。
伝統の花紋様に天橋立と五重塔をあしらった淡い色づかいです。

「五重塔とかすごく良いと思う。京都を表している感じがする」(京都府民)
「プレミア感があっていいなって」

滋賀県も10月、4つの案を公開。
いずれも「びわ湖推し」の中、アンケートで最も票を集めたのは琵琶湖とそこに浮かぶ島のデザインでした。
寄付金を納めればカラー、なしならモノクロ。
寄付金は地域の交通改善や観光振興に使われます。

「ご当地ナンバープレート」は10年以上前から全国の自治体が要望、国土交通省は「走る広告塔」として全国41の地域を選び、来年10月ごろの導入が予定されています。

一方、すでに導入されているのがラグビーワールドカップと東京オリンピックの特別仕様ナンバーです。
現在、通常のナンバープレートでは、タクシーなど事業用の車は「緑」、軽自動車は「黄色」に決められていますが、新たなナンバーはデザインが統一されるため、普通車も軽もタクシーも白いナンバーです。
実際に「白タク」などと言われる混乱はないのでしょうか?

「お客さんによっては乗ってもいいもんかと迷ったという人もいます」(タクシー運転手)
「まずないですね、行燈とメーター表示があるから」

国交省はふちの部分を緑にして区別しているといいます。
一方、軽の黄色については住民らからこんな声が。

「僕は黄色ナンバープレート嫌いなので嬉しいですね」(男子大学生)
 Q.黄色は嫌?
 「ちょっとダサいかな」

すでにはじまってる特別仕様ナンバーも、軽自動車からの付け替え希望が多いというのです。

「黄色である軽自動車の方が白ナンバーになるということで、人気が出ているということもあります」(京都府計画推進課 澤田晋治課長)

国交省は「目視でなくETCなどで車種を判断するのでナンバーの色の役割は少なくなっている」と話していて、地域をPRする図柄入りナンバープレートは、意外と軽自動車中心に広がるかもしれません。