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これからのタクシードライバーに必要なスキル

タクシードライバーに基本的に求められるスキルは「接客」「安全運転」です。しかし、まだ少ない需要ではありますが、最近はもう1つ求められることがあります。

それは、訪日観光客への接客です。

2020年に東京オリンピックの開催が決定し、外国人観光客はますます増えていくことが予想されます。

日本政府も2020年までに訪日観光客を4,000万人にまで増やすことを目標とし、東京と中心として様々な法整備が進められています。(ちなみに2016年の訪日観光客は約2,400万人でした)

タクシーに関してでは、東京の初乗り運賃に改定がありました。これは、訪日観光客向けに整備したものです。日本の初乗り運賃は諸外国のタクシーと比べて高く(その分距離も走るのですが)、普段自国でちょい乗りに慣れている外国人に向けて、東京のタクシー会社がいち早く導入しました。

しかし、タクシードライバーの中には外国人の乗客に苦手意識を持っている方がまだ多くいらっしゃいます。

1番の問題は言葉の壁です。英語で接客できる気がしない、トラブルになりそうで怖い、という意識を持ちやすく、日本人を乗せるように、スムーズにできない状況があります。

外国人観光客をお乗せした際の対応方法として、「指差しシート」という紙をタクシー車内に常備させ、対応するのが一般的です。

「指差しシート」とは、基本的な英語の会話文と翻訳が記載されており、話したいことを指で文を挿して伝えるために使用します。

ですが、現場ドライバー方は、会話のための道具や言語力等の技術より「笑顔で接客する」ことが言葉よりも大切だといいます。

苦手意識をもって接すると相手に不信感を与え、トラブルになりやすいんだといいます。それは、外国人ではなく、日本人を乗せた場合も一緒ですよね。

最近は行き先をスマートフォンで指定して乗車する外国人観光客も多く、また、アプリの翻訳機能を使って対話することもあるそうです。乗車する外国人観光客も対策しているので、以前よりもハードルが低くなっていますね。

言葉の壁はとてもハードルが高く感じますが、いつも同じ、笑顔の接客を心掛けましょう。